円周上に配列されたロールを持つ2つのケージから構成されます。絞り量は、各ロールの配列角度を変えることで調整されます。各ケージはそれぞれ反対方向に駆動回転されます。絞り力、推力ともその駆動回転力で得ることが出来ます。
全ての材料の丸パイプ生産に適しています。外形範囲は30mmから650mm、厚みは0.8mmから16mm程度まで生産可能です。
ロールの位置調整が簡単なので、生産サイズ調整が容易です。また、ロールが非常に小さく、ロールコストを大幅に削減できます。パイプ表面もきれいで、O.D.の公差も±0.05mm程度は可能です。駆動モーターの容量も小さく、省エネも同時に達成されます。
Tube&Pipe technology の2006年3月/4月号に掲載された記事を参照ください。
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