製品の用途に応じエンドユーザー様から高い品質管理を求められる高付加価値製品に対応し、お客様の要望を満たすシステムを開発しました。
最大の特徴は、データ収集記録方式(公開特許公報公開済み)とデータ閲覧方式にあります。
各装置からの生データをシーケンサーで加工してから記録する方式であるため、アナログ、デジタル、イベント信号他、シーケンス状況など記録保存に必要なデータに加工し、ネットワークを通じて同時刻で収集記録が可能となります。
ネットワークで収集したデータから、複合的な判断や状態監視も可能となり、運転状況が遠隔地(事務所、本社、支社)からリアルタイムの確認もできます。
また、各設備のシーケンサの状態も監視できるためリモートメンテナンスも可能となります。
データ閲覧においては、過去データの閲覧が容易になっているため、ネットワークを介して遠隔地からの品質のトレーシングも可能です。更に、装置や製品にトラブルが発生した場合でも原因追究が容易なため、早期復旧、早期対策処置が可能となります。